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ファファファ

SONG TO SOULの「ドッグ・オブ・ベイ」を見た。

オーティス・レディング。

「ドッグ・オブ・ベイ」も誰かがカヴァー(ポール・ロヂャースだったかな)で聴いたことがあるくらいで、黒人音楽をまったく素通りしてきたワタシにとっては、ポップミュージック史の年表の隅っこに「ああ、そういえば見かけた気がするなあ」程度の印象だった。

高校の世界史Bでいったらオセアニア史くらいなイメージで、知らなくても困らない的な。

「ドッグ・オブ・ベイ」はたしかにポピュラーでこの番組が採り上げるに相応しい名曲だが、感じるところがあったのは番組中で紹介された「ファ・ファ・ファ」

フレーズは忌野清志郎がライヴでよく口にしていたから耳に残っていたけど、オーティスがサックスのフレーズを口まねしたのをスティーヴ・クロッパーが「それは曲になる!」と指南して生まれた曲なんだとか。

歌詞が素晴らしい。

「哀しい歌しか知らないから哀しい歌を歌うんだ」

シンプルだけどなんて奥深い曲なんだろうか。

ほろ苦い。

曲にも料理と同じ「味」があったのだ。

ムスコのMichael Jackson責めにも動じなかったけど、「ファファファ」のインパクトは今頃になってワタシをブラックミュージックの世界に引きずりこんでしまうかもしれないなあ。

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コメント

これまたうろ覚えの話で恐縮なのですが、亡くなったオーティス・レディングの奥様がこの歌をカヴァーするのを難色を示していたそうです。要はオリジナルを越えるカヴァーはないってことのようでした。
マイケル・ボルトンがこの歌をカヴァーした時にも反対されたそうですが、できた歌を聞いてOKが出たという話でした、多分(^^;

Kentaさんがお気に召された「ファ・ファ・ファ」がなんとも気になります(^^)

投稿: may | 2012年2月 4日 (土) 17時03分

そういうエピソードがあったんですね。マイケル・ボルトンのバージョンも番組で紹介されていました。
先日のBEATLESカヴァーの話もそうでしたが、オリジナルを超えるには、それを自分のものにしてしまうアーティストの強い個性が必要なんでしょうね。

投稿: Kenta | 2012年2月 5日 (日) 08時53分

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