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手をとりあって

「ボヘミアン・ラプソディ」の衝撃の余韻がまだ残っていたころ、QUEENから日本語の曲がリリースされるという情報が届いた。

情報源はたしかミュージックライフ誌だったと思う。
日本語の曲というから当然全編日本語でシングル向きのキャッチーなナンバーを想像していたんだけど、フタを開けてみたらLPのラストにひっそりと収められ、しかも日本語はサビの一部分だけだったので、なんだか肩透かしを食ったような気がしたのを今でも覚えている。

しかし同時に、外国人がこれほどまでにキレイな日本語で歌い上げた曲も他に知らなかった。

「いとしき教えよ(を)抱き〜」の部分なんかクラスメイトと話題にしたものだけど、それはよくある外国人のセリフをカタカナ表記したのとは一線を画し、ワタシのココロにはたおやかなひらがな文字で飛び込んできた。

それはまるで一つ一つのコトバを両の手で掬い上げ慈しんでいるかのような印象だった。

ガッカリ感はしばらくぬぐえなかったけど、丁寧に歌い上げたコトバは、何十年の歳月を越えて愛しき教えを説いてくれる。

本日の通勤BGMはQUEEN。

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コメント

この歌は泣けちゃうんですよね(T_T)
フレディが亡くなってからは、更に泣けてしまうようになりました。
メイレイがカヴァーしているのですが、こちらもまたキレイな日本語で歌っております(^^)

投稿: may | 2011年6月 2日 (木) 21時49分

日本語でしっかり歌おうという気持ちが、何十年たっても残るウタとしての原動力なんですね、きっと。メロディやアレンジが素晴らしいのももちろんですが。

投稿: Kenta | 2011年6月 3日 (金) 07時24分

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