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いまどきの高等教育

いまどきの高等教育
週末のサッカー、ラグビー観戦で、母校以外の高校生を目にすることが多かった。
それと同時に、トーナメント上位に勝ち上がったそれらの大半が中高一貫校、もしくはそれを目指す学校であることに気づく。

しかも、これらの学校の父兄、とくに母親はみーんなおんなじ、どこかコワーイ顔つきなのだ。

奇しくも今朝の日経新聞には、中学受験に対する警鐘的な記事が掲載されていた。
それはよく言われる進学塾の市場競争の問題ではなく、家庭の問題、というか負担に関すること。

負担といっても経済的なことではなく、目に見えない負担のことだ。
塾への送迎や弁当作り、学校訪問や説明会への出席などといった肉体的精神的負担。
(この新聞記事を書いた教授のところも中高一貫じゃん(^^;)

ワタシは中高一貫校や中学受験といった制度には反対だね。

中学受験をしようとする場合、いくら遅くたって小学四年からそれ用の塾通いをしなくてはならないのが現状だろ。ということは小学三年、つまり子供が10歳になるより前にそこから10年以上先のヴィジョンを決めてかかることになる。
(しかも、電車で通うNマークのカバンを背負ったガキどもや母親の、なんとマナーの悪いこと)

ティーンエイジになって、ミュージシャンになりたいとかアフリカへ行って子供達の病気を治したいと考えるようになったとしても、既設のレールから思い切った路線変更するには相当なエネルギーが要るだろう。

だから、中学受験とは要するに親の受験であり、であるからこそ経済的肉体的精神的のいかなる負担にも耐える覚悟があるんだろうから周囲が心配する必要などないが、子供の自意識が確立しない年端のうちに親と受験産業が子の将来の可能性を特定してしまっていいわけがない。

ワタシも母校の基本的な教育方針には誇りをもっているけど、昨今の「中高の6年間を2年づつの三段階に分け、全クラスをいわゆる特進クラスに」という方針は大いに疑問だよ。

どんなにスポーツが優秀でも学力の伴わない生徒をとらないというのはなんともうちの高校らしいが、それではますます甲子園が遠のくじゃないか。

♪本日の通勤BGM〜METALLICA

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コメント

あはは、最後の一言がいいですね(^^)
どこか一つでも秀でたところがあれば合格にしてもらいたいものです^^;
中学受験は親の意向がほとんどですよね。
もともと勉強が好きで勉強も出来て中学受験という子が息子の同級生にいましたけど、それ以外は親かなと思います。ただ、女の子に関しては私立の方がいいと考えるお母さんも多いかもしれませんね。あと、バレーボールをやりたくて自分から受験した子も知っているので一概には言えませんが、地元もいいものだと思います(^^)

投稿: may | 2008年11月18日 (火) 19時22分

どこか一つ秀でたところ、それって大事なことですね。
どうも画一的な教育を施す傾向が強くなっているような気がしてなりません(--;
おっしゃるような目的をちゃんと持った子なら、はやいうちに自分の将来にも自分で責任を感じるようになるでしょうね。

投稿: kenta | 2008年11月18日 (火) 23時03分

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