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東京都私学音楽祭

東京都私学音楽祭
東京都下の私立中高の吹奏楽部、合唱部などが集まっての発表会、ムスコの高校も出場するので、会場の国立音楽大学に出かけた。

国立音大はワタシが中学時代のほんのいっとき、目指したことのある大学だ。

幼少の頃から指揮者に憧れていたのだけど、ピアノのキャリアが足らず断念したのが高校一年の夏。
指揮者だからタクトだけ扱えればいいってもんではないという現実に直面したんだっけな。

ところで、ムスコの出番は午後で、それに間に合うように来てくれればいいよと聞いていたからのんびり出かけたのだけど、会場で貰ったプログラムを見たら、前半にワタシの母校が合唱の部で出場していたではないか。

前もって教えてくれりゃいいのに、結局見逃した。

顧問でタクトを振るO先生は、約30年前、ワタシが高校時代に音楽を習った先生だ。

校風同様、厳格なキャラの多かった教師陣にあって、気さくで話しやすい先生だった。
当時、その気さくなキャラを慕って、高校入学まで音楽に何の興味もなかったようなクラスの連中が大勢合唱部(正確には音楽部)に入部したのを覚えている。
ワタシも授業を通じてO先生が好きになったから、よく音楽部の発表会やコンクールには出かけたものだったが、やはり楽器がやりたかったので入部には至らなかった。

音楽の授業は2時限続きだったが、そのうち15分を使って生徒達が持ってきたレコードをかけていいという時間を作ってくれた。
15分だからだいたい3曲くらい聞けたんだけど、あるとき、神社のせがれなのに親に反発してロックギターをやっているKという奴がDEEP PURPLEのLazyをかけたことがあった。

ただでさえ長い曲なのに、これがMade In Japanバージョンだったから、延々と続く長尺なインプロビゼーションのうちに所定の15分が終わってしまったために、みんなの顰蹙を買ったことがあったっけ。

また、ドナ・サマーのLove To Love You Baby(ロングバージョンだった)がかかったときは、これまた延々と続くドナの喘ぎ声に、O先生自ら苦笑いしながら途中で針をあげたのも覚えている。

30年もたって、ワタシが入部しないで少しばかりの後悔を残した母校の音楽部と顧問の先生、その同じステージに自分のムスコが立つことの不思議な感覚を実感したイベントだった。

写真は、参加生徒全員による合唱。

音楽は、やはりお互いの音に耳を傾け、合わせようとする努力があるから素晴らしい♪

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コメント

周りの声に耳を傾けるのは大事なことだね。
それにしても、中学時代にもう少し自分の将来について真剣に考えておけば良かったと思う、今日この頃であります。

投稿: 潮騒にガムラン | 2008年11月25日 (火) 19時21分

中学のときは、BEATLESとKISSとDEEP PURPLE、それにD組のM子ちゃんのことで頭がいっぱいで、とても将来のことなど。。。(^^;

投稿: kenta | 2008年11月26日 (水) 00時09分

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