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投げやりな別れの気配

♪なーげやりなわかれのけはいを〜
よーこがおにただーよーわせー

荒井由実でワタシが一番好きな名曲の一節。

ワタシが「数学」という学問に別れの気配を感じたのは高一のとき。
サインコサインタンジェントのあたりだった。

そして高二で虚数と出会い、はっきりお互いに理解しあえないと感じ、続く微分積分で「数学」とは潔く決別したのだった。

微分積分で決別をしたのはきっかけがある。
オヤジが大学入試のときに出題されたという数学の問題がどうしても理解できなかったのだ。

高校生だったワタシは当時苦し紛れにこう聞いた。
「そもそもさ、こんな瓢箪型の体積を求める計算が、社会に出てなんの役に立つの」

するとオヤジいわく
「それはたとえばロケットを設計したりするときだ」
ワタシ
「じゃあオレはロケット設計士になるつもりはないからいいや」

とまあこんなやりとりを交わしたのがかれこれ30年くらい前。

で、ゆうべムスコが食卓で
「1:2:ルート3って知ってる?」と問われ、はるか昔、「数学」と決別した日のことを思い出したってわけだ。

なあムスコ、オレはね、キミと同い年のころ、残念ながら数学とは一生のお別れをしたんだよ。
別れた当時はそりゃあせいせいしたもんだったけどね、ロケットを作る仕事には就かなかったけど、やっぱりちゃんとやらなかったぶんオトナになってから時々困ることもあったのだ。

数学のレベルはすでにキミに越されたと思うよ。

日々の勉強は楽器でいったらスケール練習、ピアノでいったらハノンのようなもので、それ自体はただ苦痛なだけだ。

でもいざ曲を奏でるときに、スケ練習やハノンを蔑ろにしていたら思うように指は動かない。そういう目的意識のあるなしで練習のモチベーションも雲泥の差がでてくるだろ。

プラクティスとしての勉強はスケ練やリハーサルみたいなもんで、自分で工夫してその先に目的意識をもったら、それはプラクティスからスタディに進化するんだと思うよ。

数学だけでなく世界史も日本史も古文も現代文も早いとこオヤジを越えてくれ。

でも、数学以外はそう簡単には越えさせないよん♪

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コメント

あはは、投げやりな別れですか(^^)
私はいつ決別したかなあ^^;やはり高校生になってからですな(笑)
スケール練習ですが、ロバート・フィリップ先生はいまだにするそうです^^;

投稿: may | 2008年11月15日 (土) 21時55分

ロバート先生、それは頭が下がります。リッチー先生もたぶん今でもやっているのでしょう。
ちなみにダグ・アルドリッチの場合は、ギターソロなのにスケール練習みたいな気がするのは何故。。。

投稿: kenta | 2008年11月16日 (日) 07時29分

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