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溝を聴く

今日の通勤BGMはPINK FLOYDの「炎」

個人的には彼らの最高傑作で、それは自分の耳が一番飢えていた時代に聴いたからだろうと思う。

このアルバムの「葉巻はいかが」と「あなたがここにいてほしい」の間に印象的なSEがある。

ラジオのチューニングをしているうちに次の「あなたがここに〜」のあの個性的なイントロにアジャストするというものだ。

手法としては当時からそれほど珍しいものではなかったけれど、レコードはCDと違って曲間の溝も聴かせどころにしてしまうものだ。

SEで繋いでいなくても、単に数秒間の空白であるはずのあの溝から次の曲の躍動が聞こえてくるような気がするのだ。

曲間が短いと、お好みテープを作るときなど苦労したものだけど、ボタンやクリック一発で複製できてしまう今時のツールは確かに便利ではある。

でも、あまりに便利になりすぎて、アルバムの2000円とか3000円という価値の中には、「曲間」を楽しむ対価も含まれているはずというのを忘れてしまうよなと、「炎」を聴きながら思ったのだった。

♪本日の通勤BGM〜PINK FLOYD、レッチリ

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コメント

「溝を聴く」のはレコード世代の特権でもあるのでは(^^)音の追及によってデジタルがもてはやされていますが、あの間がなんとも言えずによかったりしますね。今の子供たちっていうかレコードを知らない世代はある意味不幸かもしれません。
でも、最近はLPもちゃんと新譜がリリースされているので(特に海外)アナログを愛聴されている人もまだまだ多いということでしょうね(^^)

投稿: may | 2008年6月25日 (水) 21時21分

以前、安室奈美恵がラジオDJをやったとき、レコードにB面があるのを初めて知ったという話を聞いたときは世代を感じました^_^;
それにもめげず、BEATLESに関しては13枚のオリジナルアルバムすべてをアナログで買いなおしたりしています。世代の「溝」のほうはいっこうに埋まりません
(^^ゞ

投稿: Kenta | 2008年6月26日 (木) 06時07分

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