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ドラマのサントラ

岩代太郎さんという作曲家、けっこう好きである。

初めて名前を認識したのは大河ドラマ「葵~徳川三代」のサウンドトラックだったから比較的最近のことだが、その後も映画「日本沈没」や「未来予想図」などで、シーンに溶け込むようなメロディを提供している。

とりわけ秀逸なのは大河ドラマ「義経」のサウンドトラックだ。

もともと私自身、義経=ジンギスカン説の信奉が高じて義経ファンになったのだから、あのドラマにどっぷりハマるのに何の障害もひっかかりもなかったのだが、とりわけ岩代さんのせり上がるようなメロディは、物語を見ているものの感情の窮みをさらに昇華させて、まさにサウンドトラックミュージックとして最高峰の部類に入るものだと思う。

まさに日本のエルマー・バーンスタインかエンニオ・モリコーネ、さもなけりゃディミトリ・ティオムキン・・・とにかく最高だ。

他にもドラマサントラのままでは捨て置けないような、たとえば「王様のレストラン」(これは服部隆之さんですね、さすがサラブレッド)、「イヴ」(おっと、これはデヴィッド・フォスターだ♪)など、ドラマの内容とともにサントラ盤まで買い求めたほどのお気に入り盤が数多い。

でも。

これほどの秀逸な作品群を、はたして視聴率稼ぎのドラマのサントラとして使い捨ててよいものか。

あえて「使い捨て」というべき音楽の「コンビニ化」は甚だしい。

岩城さんや服部さん、宮川彬良さんの作品は、バッハの時代ならその後何百年も歌い継がれるものであろうにと思う。

デジタル時代だから、やろうと思えば古典派の時代とは比べるべくもなく容易なことだが、後世に残せるか否かも、要は聴き手側のスキルということになるのだろうか。

♪本日の通勤BGM~「義経」サウンドトラック

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