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Smoke On The Waterは長調か短調か

結論からいえばGの短調。いわゆるト短調というやつ。

ルートからみっつ目の音、B♭がルートに対して短三度だから。

昔、音楽の時間に習ったのは、「短調=悲しい響きのする音楽」、「長調=楽しく晴れやかな感じのする音楽」ではなかったっけ。

でも、Smoke On The Waterを聴いて涙する人は、かつての感慨に浸るオールドファンは別にしたらまずいまい。

イアン・ギランの音程に思わず泣けてきちゃうのは私だけど、涙までは出ないな。

しかし、間違いなく長調の曲ではない。

ということは、長調でも短調でもないってことになる。

なぜか。

その仕掛けは、四度で移行するリフのパワーコードだと思う。

四度という和音はいわゆる長四度でも短四度でもない。
ここに長にも短にも妥協しない中立的な響きがあると思うのだ。

人間の感情でいえば、笑顔でも泣き顔でもない、強いていうなら意志を意識的に閉ざしたとっつきにくさとでもいおうか。

これがハードロック特有の、妥協しない頑固さの正体のひとつなのかも♪

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コメント

確かにパワーコードぐらいハードロックの匂いを感じさせる物はないかもね。
もっともフリーみたいに、普通のコードフォームを押さえながら、あえて3度の音を抜いて1か所だけ12弦ギターみたいな揺らめきのある和音を効果的に使って、それを個性にしてるバンドもあるけどね。
結構、昔の人たちっていろんなこと試してたんだねぇ。

投稿: 潮騒にガムラン | 2007年8月 2日 (木) 23時08分

今はどこまでがミュージシャンのアイディアで、どこからがテクノロジーかよくわかりませんね。
久しぶりにスタジオで生のパワーコード爆音が聴いてみたいですね。あ、私は引退したんだった(^^;

投稿: Kenta | 2007年8月 3日 (金) 07時39分

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