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筋書き通りの60億

2006121500000817reuspothum000交渉ごとで勝ち取るものは何も金銭だけとは限らない。

松坂投手の代理人、ボラス氏が提示した額は年俸15億のラインだったというが、最終的な契約額は年ベースで10億。

松坂投手の、大リーグで投げたいという熱意が豪腕ネゴシエイターのボラス氏を説き伏せたことになっているが、これは最初から書かれたシナリオだったろう。

狙いはひとつ。

ボストンのファンに、松坂投手を好漢として印象付けたかったのだ

「そこまでの熱意を持って海を渡ってきた若者なら、精一杯応援してやろうじゃないか」

今回の急転直下の契約合意の裏側に、松坂投手の説得があったと知ったボストン市民はそう感じるだろう。

もともと、そこまでの高額要求すらしてなかったと思う。

まだ活躍もしていないうちから、レッドソックスのエース、シリング投手を上回る年俸を要求し、ファンはおろか同僚まで敵に回すようなことなどありえない。

むしろ、交渉期限ギリギリで妥結するとのシナリオにはレッドソックス側も一役担っていたと見る。

しかし、私が感じたのは、そのような下世話な駆け引きを邪推するようなことではない。

レッドソックス側、代理人とも、松坂投手をできる限りの環境をもってボストンに迎え入れたいという気持ちが一致していたということではなかったか。

それほどまでに代理人や球団に好かれているのだ。彼は。

フェンウェイパークのマウンドで投げたときの少年のような笑顔は、あの甲子園決勝を思い出す。

古くは伊良部投手、最近では井川投手への風当たりは強い。

ファンの感情まではお金で買えるはずもないが、 ボラス氏はやはり評判どおりの敏腕だった。

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コメント

なるほどね、フットボールもそうだけどサポーターを味方に付けた選手は愛されているものね。
活躍できるといいね、松坂君。

投稿: may | 2006年12月15日 (金) 15時45分

彼の場合は、持って生まれた好かれる雰囲気を感じます。
ちなみに、MAYさんのコメント、サポーターを味方に、の「味方」を抜いて読んでしまい、噴出してしまいました。もうしわけありません。

投稿: kenta | 2006年12月15日 (金) 16時19分

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