« 今朝は3時55 分起き | トップページ | リンゴ・スターの誕生日だ »

W杯を見ていて

今朝も昨日と同じ4時前に起床してフランスvsポルトガル戦を見た。

さすがに準決勝になると一瞬も見逃せないプレイが続く。

サッカーは不確実性の要素が強く見ていてもとても面白いスポーツだが、ふと気づいて思い出したことがある。

きっかけは選手が「苦痛の表情を見せること」だ。ファウルを得るのも戦術なのだろうから、審判との駆け引きなども含めてこのスポーツの魅力の一つなのだろうけど。

高校時代、柔道の昇段審査に、直前の乱取りで肩を剥離骨折したまま臨んだことがあった。

昇段審査には試合形式の実技テストもあったので先生にも相談したが、「(昇段試験を)受けるかどうかは自分で決めなさい」と言われたおかげで気分が吹っ切れ、受けることに決めた。

審査当日、場所は日本武道館。

審査は型と実戦形式の試合が二試合。

一戦目は一本負け。

続いて迎えた二戦目で、相手の小内刈りで場外に倒され、肩に激痛が走り思わず顔をしかめたときのことだ。

たまたま主審を務めていたその先生から「痛そうな顔をするな!」と叱責された。

小内刈りの判定は辛くも場外、試合はそのまま引き分けとなり私はなんとか黒帯を手にした。

数日後、先生にお礼に行くと「よかったな、お前、危なかったんだぞ」と。

やっぱりね(^^;の小内刈り、微妙な判定を「場外」としてくれたのだがやはり本当は決まっていたのだ。

肩の負傷を押して試合に臨んだことは一切褒めてはくれなかったが、私はそれ以来、少々苦しい時でも顔に出さないようになった。

不思議なことに、寒い冬でも「寒い寒い」と縮こまっていると余計に寒く感じるし、暑い時だって同じ。

サッカーも柔道も、もちろんそれ以外のどんなスポーツにもそれぞれ精神を鍛えるだけの要素はあるのだろうけど、あれからン十年、あの叱責は何度も役に立っている。

恩師の先生は現在八段になられている。

♪本日の通勤BGM~MOTHES ARMY、WIG WAM

|

« 今朝は3時55 分起き | トップページ | リンゴ・スターの誕生日だ »

コメント

サッカーは特にラテン系は演技がうまい!(笑)
ある意味ずるくないといけない部分もあるんだけど、イタリアとかポルトガル、南米あたりは露骨なんでそういう部分が日本人としてはちょっといやだったりします(^^ゞ
イングランドのプレミアリーグは体の当りは強いけど、そういうずるいプレーは意外に少ないんです。
そういうところがリーグの好きな一因でもあります(^^ゞ
解説の人は「もう少しずるくなってもいい」っていいますね。
「フィーゴやトッティを見習え」って(笑)
「道」や「武」を重んじる日本人にとってはそういうずるさは身についていかないんでしょうね^^;

投稿: may | 2006年7月 7日 (金) 17時39分

サッカーではそういうテクニックも身につけていかないと世界レベルにはなかなか届かないのでしょうね。そういえばかつて中田選手が、プレミアリーグを選択しなかった理由として、フィジカル面で不利だからというのを挙げてましたものね。
近頃は、感情をコントロールできずに顔や態度に出し過ぎる人が多いです。必要な演技なら何も問題ないのですけど、「武」も「道」も身についてない印象です。

投稿: Kenta | 2006年7月 7日 (金) 18時28分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 今朝は3時55 分起き | トップページ | リンゴ・スターの誕生日だ »